ベトナム旅行
9月に遅めの夏休みをとってベトナムへ行ってきました。
東南アジアは、タイ、バリ、マレーシアに行ったことがあったためベトナムは次に行ってみたいところでした。しかも円安の今、ベトナムの物価の安さはとても魅力的。
1日目
羽田からの深夜便でホーチミンに到着したのは、早朝5時。
ひとまずホテルで荷物を預けて、ホテルのスタッフに教えてもらったオススメのフォーの店で朝食。
安定の間違いない美味しさ。ただ、本場では香草がいっぱい出てきて、自分で好みの味付けにするようです。パクチーなんかは大好きですが、ここで出された香草はどれもダメでした。
朝食を食べた後は戦争博物館へ。朝7時半から開館しているので、早朝に到着しても助かります。ここでは写真を撮らなかったのですが、死体がゴロゴロ転がっている写真、子供に銃を突きつけているアメリカ兵の写真、枯葉剤のせいで身体に異常な障害が生じている写真などベトナム戦争の衝撃的な写真などが多々展示されており、かなり見応えのある博物館です。
その後は中央郵便局を観光してベンタイン市場へ。
お土産用にTシャツを何枚か購入。東南アジアで、価格交渉しながら買い物するのは昔から大好きです。普通にぼったくりの値段を当たり前のように言ってくるので、提示額の半額以下での購入を目指します。
逆に食堂のご飯はものすごく安くて美味しい。
定番の生春巻きはもちろん
初めて食べたバインセオにどハマり。卵料理っぽく見えますが、米粉とターメリックを混ぜたものを焼いたもので、いうならばベトナム風お好み焼き。
一旦ホテルへチェックインして昼寝。夜は伝統芸の水上人形劇を観劇。うん、微妙ななんとも言えない感じ。
夕飯は出国前にちょうどテレビで見た屋台村へ。
どちらも美味し。
2日目
この日はクチ&メコン川ツアーへ。
ベトナム戦争中に重要な役割は果たしたクチトンネルなどを見学したり
人生で初めて銃を撃ったり。ピストル、ショットガン、マシンガンなど様々な銃があり、好きな銃を体験できます。なんか、こんなんで人が簡単に死んでしまうんだと銃の恐ろしさを感じてしまいました。
昼食後はメコン川でまったりクルーズ。
3日目
この日の夜はダナンへ移動。それまでお土産買ったり、ブラブラ街を観光したり。ダナンがすごいいい所だったので、なぜもっと早い時間に移動しなかったかと後悔。
4日目
ダナンでは、ハイアットに宿泊。
ビーチに面した広大な敷地にプールがいくつもあったりすごくいい感じのリゾートホテルなのに1人1万数千円で泊まれちゃいます。
少しプールを楽しんだ後、ホイアンへ。
この旅、初のレストランへ。
屋台飯も安くて十分美味しいのですが、さすがレストランの味というか、とっても美味しかったです。
旧市街から少し離れますが、ココナッツバスケットボートへ。
メコン川からののんびりクルーズかと思いきや、開けた所へ出ると、まぁ驚きますが写真では伝わらないので割愛を。とにかく賑やかで、癒しとは正反対の場所です^^;
旧市街へ戻ってきてブラブラして灯籠流し。
旧市街は街全体がテーマパークのようなとても素敵なところでベトナムへ来たら訪れるべき場所です。
最後の夕飯は、ちょっとアジア料理に疲れてきたのでハンバーガーを。ハノイに本店がある店らしいですが、ボリュームもすごく美味しかったです。
5日目
最終日の今日はマーブルマウンテン(五行山)へ。
標高100mほどなので登山というほどではないのですが、大理石でできた山なので足元は滑りやすいため、歩きやすい靴は必須です。
荘厳な雰囲気のある洞窟や光がいい感じに差してくるエリアなど、小さい山ながらとても見応えのある場所でよかったです。
その後はダナンからホーチミンへ戻って、深夜便で日本へ帰国。
まとめ
ベトナムは思ったより英語が話せる人が少なく、結構コミュニケーションに苦労しました。またタクシーの運転手なんかは無愛想な人も多かったです。逆に英語も話せて愛想のいい人はボッタクリドライバーが多いということも分かりました。
やっぱり移動はGrabが安くて確実で安心です。
後はお金の単位がなかなか慣れず苦労しました。1,000,000VNDとか桁が多いので、パッと頭の中で日本円に換算できるようになるまでしばらくかかりました。
食事はどれも美味しくビールもコンビニなら100円くらいと安く大満足です。
またガイドブックによっては中部は9月から雨季と書いてありましたが、現地の人の情報では10月から雨季とのこと。実際、滞在中はずっと天気に恵まれました。
コロナ以来の海外旅行。やっぱり異国の文化に触れるのは非常に刺激的でいいですね。次は久々にまたタイやバリに行きたいなと考えています。