大阪関西万博

大阪万博、4/18-20で旅行も兼ねて2日間行ってきました。チケット代高いと言われていますが、もう数ヶ月前に開幕券を購入していたのでほぼ半額で行けました。
よく分かっていないで予約したホテルはリーベルホテル。予約後、よくよく調べてみると万博会場へのシャトルバス乗り場はホテルのすぐ前。てことで、西ゲートから入場。

東ゲートだと入場に1時間以上かかったらしいですが、西ゲートからは20分くらいで入場できました。
西ゲートから入場するとガンダムが。

めっちゃ格好いい!予約していなかったのでパビリオンには入っていません。
行ったパビリオン
もう万博へ行って1ヶ月以上経っているので、巡った順番などは覚えていないので備忘録程度に行ったパビリオンをまとめると
サウジアラビア

予約なしで入れたので何も期待せずに入ったら、めちゃくちゃ良かったです。ディズニーみたいに作り込まれた世界観で、石油とサッカーくらいしかイメージのなかったサウジアラビアでしたが国のことをよく理解できて面白かったです。
スペイン

サウジアラビア館の隣にあって、こちらも予約なしで入れたので行ってみましたが、んー、抽象的すぎてあまりよく分からないなーと思ったら最後の部屋だけスペインの魅力が伝わってきて良かった。
ベルギー

ヨーロッパの中でハブの役割を果たす国とのこと。チョコのイメージでしたが、ワクチンの開発に力を入れているのは知りませんでした。ショップではベルギーチョコを購入。
中国

かなり特徴的な建築デザイン。列の長さの割には待ち時間、そこまで長くなかったです。博物館的な展示で、残念ながらそんなに興味を惹かれなかったです。配られたパンダのしおりもQRコード読み取りがありましたが、なんだったのかイマイチ不明。
マルタ

控えめなパビリオンで目立ってなかったですが、弊社のコピーライターが今年からマルタに移住しているのもあり、どんな国か興味があって入ってみました。メインは映像でしたが、自然も文化も豊かでとても魅力的な国に感じました。
ドイツ

写真撮っていませんが、待機列のエリアはところどころ座れるようになっていたり、ショーが観れるようになっていたり、1番並んでいてストレスレスなパビリオンでした。さらに使われている木材はすべて再利用できるようになっていて、さすが環境先進国のパビリオンです。
日本

循環をテーマのパビリオン。展示はチームラボを彷彿させるような印象で、キティちゃんも展示されていたり他の国と比べても結構良かったと思います。ただ火星の石が触れるということでしたが、結構並んだ割に、ん???でした。さらに総合プロデューサー、コピーライターは同い年の方だったり、優れたヴィジュアルシステムだったりクリエイティブも興味深かったです。
フランス

ヴィトンやdiorなどスーパーブランドが展示されていることで、もう既に有名なパビリオンかと思いますが、いやー美しかったです。行ったことないけど、フランスの美術館を訪れたような気分が味わえました。
なぜか予約していないパビリオンばかり写真を撮っていて、予約したパビリオンは1つも写真撮っていませんでした。写真ないですが、他に行ったパビリオンは
飯田グループ
本物の西陣織を外装に使用したとんでもなく豪華なパビリオン。だけど、大屋根リングの隣にあるため、パビリオン外観の全景を見渡すことができなくてちょっと残念。
電力館
子供はかなり楽しいパビリオンだと思います。
韓国
よくも悪くも芸能の国なんだなと感じました。
セルビア
以前、オンライン英会話でセルビアの先生によく教わっていたので今回の万博で1番楽しみにしていたパビリオンでした。その分、1番がっかりしたパビリオンでした。。。英語の先生に見せてもらった、ものすごく綺麗な自然と街並み、シャイだけど真面目な日本人に近い人柄。そういうセルビアの良さを伝えることが全くなく、遊びをテーマにビー玉を転がすイマイチよく分からない展示。子供は楽しそうにしていましたが、学び、発見を期待している人にはかなり的外れな展示になってしまっていました。
バルト館
ミャクミャクの盗難被害で話題のバルト館。ハーブの展示がキレイで面白かったです。
チリ
スタッフもやる気なさそうで、船と織物が何の説明もなく展示されているだけでよく分からなかったです。
シンガポール
国としてのコンセプトのような展示で、あまり興味を惹かれませんでした。もっと国の風景、文化、食べ物など知りたかったです。
ポルトガル
たくさんのロープがぶら下がっている建築デザインで展示に関する記憶が一切ないです。。。
トルクメニスタン
衝撃度ナンバー1のパビリオン。ちょうど少し前にクレイジージャーニーでトルクメニスタンがやっていたのと、かなり独特で目立つ建築パビリオンだったため行ってみましたが、入り口すぐに大統領の写真が飾られていたり、映像でのナレーションでは「偉大なる〜」「勇敢な〜」と北朝鮮を彷彿させるよう。豪華な建築があったり、豊かな国とアピールしているが、映像の中では国民が全く映っていない違和感。
人生の中で絶対に訪れることはないだろう国ですが、そんな国のことを知れたのは非常に面白い経験でした。ぜひ、皆に訪れてもらいたいパビリオンの1つです。
北欧館
正直、期待と違っていたというかイマイチよく分からなかったです。
ポーランド
植物を使った美しい展示で、良かったです。
その他
Physical Twin Symphony
改めて調べたら4/13〜20の間でしかやってなかったショーなんですね。楽器が弾けないだけでなく、音楽が作れない人でもキーワードを読み込ませるだけでAIが作曲し、それをオリジナルの楽器を使って、誰でも演奏ができるというもの。身体にハンデのある方も演者として参加しており、迫力のあるライブショーでした。さらに私も舞台に呼ばれ、演奏させていただきました。
アオと夜の虹のパレード

予約抽選が当たってど真ん中で鑑賞しましたが、日本のクリエイティブ、技術力スゲーーー!って思える演出でした。あまりにも凄くて、涙が出そうなくらい感動しました。多分、端の方で見てもその凄さ、感動は伝わらないだろうなと思います。
フードコート

冷めて薄っぺらいお好み焼きが千数百円と無駄に高くてガッカリ。安くはないですが、海外パビリオンで食事した方が海外旅行気分も味わえてオススメです。
総評
色々とネガティブな報道が多くされていた大阪関西万博でしたが、結果すごく楽しかったです。色々と海外のことを知れ、特に自分の人生の中で一切関わりがないだろう国のことを知れたのが非常に面白い体験でした。
開幕時期で行きたかったインド館、ベトナム館がオープンしていなかったのは残念でしたが、安く行けたし、季節もまだ暑くなる前で快適でしたので結果的に4月に行って良かったです。
USJの3倍の面積とのことで、毎日2万歩近く歩き疲れましたが、まだまだ行きたかったのに行けなかったパビリオンも多くあるので、秋の閉幕前くらいにもう1度行けたらいいなと考えているくらいです。
ただ、今では改善されてきているようですが、公式アプリの会場マップがとにかく分かりづらいし、予約も分かりづらい。なぜ予約画面で予約可能なものだけ絞り込むことができないのかも不思議だし、ディズニーのようなマップ上で待ち時間の分かるシステムを導入していないのかも不満。
まだまだ万博は続くので、随時システムなどはアップデートされていくのでしょうが海外の方、年配の方には少しハードルの高いシステムな印象です。