JAGDA埼玉地区 工場見学会に行ってきました
JAGDA埼玉地区のイベントとして、工場見学会があったので行ってきました。
工場見学をさせていただいたのはJAGDAの幇助会員でもある桜パッケージさんです。
ダンボールの製造工程を見学してきました。
これは化粧面(外側)に使われる紙です。クライアントや商品によって、指定色があるため、専用のロールが置かれています。
版も見せていただきました。(機密情報のためボカしています)
デザイナーからすると、自分が作ったものがまず版として形になるので、版を見るだけでも楽しいです。
これが抜き型です。抜くところと折るところで違う刃が使われています。
この抜き型でボンと紙に押し付けると、
このような形でくり抜かれるわけです。と、同時に折り線も入っています。
これは箔押しをしているところです。箔をまさしく、押しています。くり抜かれた箔は再利用できないようなので、枠だけの箔押しなど、デザインによっては、結構もったいないことになるようです。
(こちらも一部、ボカしています)
他にも印刷工程や出来立てのホカホカのダンボールを触らせていただいたり、非常に有意義な勉強をさせていただけました。
最後には桜と菜の花で有名な権現堂でお花見の用意もしていただいており、色々なデザイナーとだけでなく、桜パッケージの小黒社長や社員の方と普段の仕事やデザイン談義に花を咲かせました。
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